2004年11月05日

【●清水式広報論 企業編 2】

■ギネス申請を広報に活用する=清水式広報論

2回目のはじまりはじまり〜 パチパチ(長いです。)
今回は”「広報」を正確に理解しよう”編 です。


さてここで、「広報」の意味を再確認いたしましょう。
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【広報】
官公庁・企業・各種団体などが、事業内容や活動状況を
一般の人に広く知らせ、理解を求めること。また、その知らせ。
「大辞林 第二版」
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もっと簡単に、もっと企業的に言いますと、

「自社の取り組み・姿勢・製品・サービスを一般に人に知ってもらうこと、
またその活動」のことを言います。

そして、「知ってもらうための活動」として一番重点を置くべきなのが、
「マスコミへの情報提供」です。(これはご存知ですね?)

なぜって、対マスだから早いのです。
目の前の人に一生懸命、自社のことを説明するのと、
発行部数10万単位のメディアに取り上げてもらうのとでは、
同じ労力を費やしても、その成果が大きく変わるのは明らかです。


つまり、当然なことですが、広報とマスコミは切っても切れない縁なのです。


あなたの会社がマスコミに取り上げられることによって、
一般の人が、その新聞やテレビ、雑誌を読み、
あなたの会社のことや製品のことなどを知ることができるのです。


「あぁ、広告のことね?」と思ってしまった方のために・・・

【広報】と【広告】は、全く違いますので、
ここで軽〜くおさらいしておきましょう。


【広告】とは、新聞や雑誌などの誌面のスペースを買い、
自由にPRをすることを言います。
新聞にも、一面広告もあれば、小さな広告もありますね。
折込広告もあります。見たことがあると思います。
テレビの場合は、CMという形で広告があります。
最近では、インターネットのバナー広告や、
メルマガなどの「ヘッダー/フッター広告」など、
新しい広告形態も出てきています。
今後も新たな形の広告が出てくることでしょう。

共通して言えることは、場所を買うのですから、
お金を支払うことにより、目的を果たすことができます。



一方、【広報】とは、自社の製品・取り組み・サービスを、
情報として提供することです。

誰に対して提供するかというと、先ほども書いたように「マスコミ」です。
そして、マスコミが一般消費者にその情報を提供します。

そこで、重要なポイントですが、

あなたは、マスコミに対して情報を提供する「権利」は持っています。
でも、マスコミは、受け取ったからといって、
あなたの提供した情報を新聞や雑誌に掲載する「義務」はありません。

あなたが提供した情報(一般には、プレスリリースという形で情報提供を行います)を記者の方が見て、
「おぉぉ!これならウチの新聞に載せる価値はある!読者が喜ぶぞ」と
判断した場合にはじめて、あなたのところに
「もっと詳しいことを教えてください」と取材が入るわけです。

そして取材をして、記者の方が「よし、掲載しよう!」となった場合にのみ、あなたが提供した情報は記事となり、一般の方の目に触れます。


このように、広報が成功するためには「記者にYesと言わせる」という
ハードルがあることを知っておいてください。
このハードルは数段階あります。


反対にいうと「記者は、自分の目で判断して、価値があると思った情報しか記事にしない」
ということは・・・「記事」というのは、信憑性が高いのです。

コレ、とても大きなポイントですよ。



雑誌などで、化粧品の広告を見ても何も思わないのは、
それが広告であり、会社側が自社の製品を売るための情報だということを、
あなたは知っているからです。

でも、同じ雑誌のなかで、「今売れ筋の化粧品大特集」なんかやっていて、「神戸セレブの必須アイテムベストテン」みたいにして紹介されていれば、「なになに〜?」って興味が沸きますよね。
あれは、一旦誰かの目を通るというハードルを越えているから
信頼してしまうのです。


企業では、色んな要素を検討して、「広告」や「広報」をしますが、
ごくごくわずかな企業しか「広報」に対して真剣に取り組んでいないのは
残念なことです。


なぜなら、あなたが「価値のある情報」を持っていて、
それを適切な手段でマスコミにプレスリリースという形で「提供」し、
記者があなたの情報を価値があると「判断」した場合、
新聞や媒体を通じて「一般消費者に知らせてくれる」のです。
そしてその一連の活動には「料金」はかかりません。

最近では、「タダで宣伝してもらえるからプレスリリースを活用しよう!」
という本を見ますが、
「タダで宣伝してもらうための手段がプレスリリースである」
という定義を持たないで欲しいと思います。
(ちょっと煽るために、そういうタイトルにしているだけだと思いますが・・・)


今言ったように、あなたが発信する情報に
「価値があると記者が認めたとき」に、
記者は自らその情報を読者に対して発信してくれるのです。

「情報に価値があること」が絶対条件です。

そして、記者の目というフィルターを通っているということで、
読者(一般消費者)は「信頼できる情報だな。
売り込み目的じゃないな」と思うのです。



すごく長くなってしまいましたが、広報って何?ということ、
お分かりいただけましたか?



ところが・・・
「うちも広報やりたいし、新聞などで取り上げてもらいたいけど、
そのネタがねぇ〜」という企業ってけっこう多いと思います。


そしてもう一つ、
「広報してもイマイチ反応が」ということもあると思います。


ネタは作ることもできる。
反応が悪いのはネタの質が悪い。

というのが私の理論です。

そして、この二点を克服するのに「ギネス申請が効果的ですよ」
というのが、清水式広報論です。


簡単にいえば、

あなたの会社がギネス記録申請をする
あなたの会社がギネス記録挑戦会をする

マスコミに情報を提供する

メディアに取り上げられる

このスパイラルをまわす


ということです。


その過程において実現できることは、
・あなたの会社のブランドイメージが高まる
・あなたの会社の知名度が高まる
・地元の人と仲良くなれる
・社員のモチベーションが高まる
・あなたの会社の信用度が高まる

などなどです。


え???って思いました?
ただ単にギネス申請するだけで、こんなことになるわけ無いって。。


それは、次回にお教えしますので、お楽しみに!


■注意事項

・これから、この連載で出てくる「ギネス」とは、「ギネス・ワールド・レコーズ」のことです。黒ビールの「ギネス」と勘違いしないでください。

・また「ギネスブック」という表現が出てきますが、2004年度版の正式名称は、「ギネス世界記録2004」です。


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