2008年03月06日

【わかりにくい商品や技術を伝えるためのギネス記録】

ギネス世界記録(いわゆる、ギネスブックです)を見ていると、案外、企業の記録がたくさん掲載されていることがわかります。

多くの場合、「ギネスに申請してPR効果を得よう」という目的があるようです。それもそのはず、「わが社はギネス記録として認定を受けました」というニュースは、とてもPR性が高く、マスコミが「ぜひとも取り上げたい!」と思うようなニュースだからです。


一方、私が注目しているのは、ギネス申請を「わかりにくい商品や技術を伝えるために活用する」という活用方法です。

ギネスブックを良くみると、「世界一小さな○○」という記録をいくつか見つけることができます。
たとえば「世界一小さな本」など。

実際にそれぞれの企業にインタビューしたわけではないので、企業が何を目的として申請しているか、正確にはわからないところはありますが、「小ささを認められる」ということは技術力の証明になる、ということでもあります。

通常、大きなものを作るより小さなものを作るほうが技術力が必要とされます。その「技術力」が他社との競争力になっている企業もあると思うのですが、「技術力」を伝えようとすると、スペックのことを話さなくてはいけず、相手によってはすぐ理解してくれることもあるけど、そうでないこともありますよね。

そんなときに「当社の製品は、世界一小さな○○としてギネス記録認定されています。その小さな○○を実現したのが、当社のこの技術なんです」
という言い方をすれば、「なーるほど!」と、スグに理解できます。
難しい、技術の詳細はその時点では伝わっていないけど、「世界でいちばん小さな○○を作れる技術をもった会社なのか!」ということはスグに伝わります。

これが「難しいことをやさしく伝える」ということだと思います。


ギネス記録申請することや認定されるまでには多くのプロセスがあり、また時間も労力もかかりますが、このように「難しいことをやさしく伝える
」ことに活用できれば、非常に営業的にもメリットがあると思います。

日本には、すぐれた技術を持つ会社、すぐれた製品を作る会社がたくさんありますが、「すぐれていることを証明するのが難しい」という場合には、こういった方法もアリでしょうね。

sekaikiroku at 15:33トラックバック(0)  この記事をクリップ!

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