2004年12月01日
【世界最大の金の鐘】 地域活性化にこんなアイディア!
この鐘、今ギネスに申請している「世界最大の金の鐘」です。すごいですね。
●まずはスペックを拝見↓
18金製、口径41cm、高さ30cm、総重量16.7kg、純金の使用量 12.5kg
●地域活性化の一環に!
この金の鐘、こんな経緯で造られたものです。
創立125周年を迎える山梨県の甲府商工会議所で、
地域住民が「こうふく」になるような事業として、
この「金の鐘」の制作を行ないました。
そして、「世界最大の金の鐘」としてギネスに申請した、ということです。
ネーミングは、幸福のこうふくと甲府のこうふをかね合わせて、
「こうふくの金の鐘」となったそうです。
●地元産業をアピール
山梨県甲府市は、日本一ジュエリー産業が盛んな地域であり、
全国の宝飾品の3分の1は甲府で造られているといわれています。
また、1,000社以上の企業が集積している一大産地です。
今回、 この地場産業であるジュエリー産業のイメージアップとPRも兼ねて、甲府商工会議所創立125周年にちなんで、金を12.5kg使用した大きな鐘の製作を行なった、ということです。
●市民参加型
この事業の特筆すべき点は、地域参加型である、ということです。
単に鐘を製作するだけではなく、製作にあたって使用する金の地金10gを1口として製作協力者を一般から募集し、5年後にその時の金10gの時価でお返しするという企画で実施されました。
ひとつの話題性にも繋がりますね。
話題性に繋がるということは、メディア対策がやりやすい、ということです。
そして、この企画全体にストーリーがありますね。
こういうストーリー性は、人の心に残りますから、
メディアで紹介された記事をみて「あー、甲府って金の町なのか」という意識が生じます。
●地域活性化とギネス申請
地域活性化目的のギネス申請は、いろんなケースが考えられます。
たとえば、イベント的に「大規模な○○」を行なってみる。
そしてまた、イベント的に「大きな○○を作る」イベントを行なってみる。
そして、同じ大きな何かを作るにしても、地場産業とかかわりのあるものを作る。
今回のケースがこれですね。
どれをとってもよいと思います。
目的に応じて選んでいけばいいわけですから。
目的といえば、今回は、「地場産業であるジュエリー産業のイメージアップとPR」という目的があったわけですから、これは選択としては最高だといえると思います。
また、できあがった鐘をギネス記録として申請しているわけですが、
万一認定を受けなかったとしても、地域の方々へのインパクト、そして地域外の方々へのインパクトは相当なものですので、目的は十分達成されているわけです。
個人的には、こういった夢のある企画は大好きです。
ちょっとベタだなーーーと思う方もいるかもしれませんが、
それはそれで「分かりやすい」というメリットがあります。
分かりやすいと、マスコミの反応も得やすいのです。

